紙Copiとネタの種

 私が便利に使っているソフトに、紙Copi(http://www.kamilabo.jp/)があります。WEBページを保存するスクラップソフトとして、テキスト&HTMLのViewerとして、メモ帳として、日記帳として、なにかと便利なソフトです。保存用のフォルダにいれておけば、ワードや一太郎のViewerとしても活用可能。
 ついでにいうと、自分は紙CopiのフォルダをPocket PCと共有しています。保存形式がテキストなので、工夫次第でいろいろな使い方が出来るのがよし。ほぼ同機能で、無料で使える「紙2001」もあります。(http://rakusai.org/program/kami.html)。おすすめッ!

 で、不満としては、多言語対応になっていないこと。自分は中国語を使う機会が多いので、ユニコードに対応してくれればぐっと使い勝手が増すのに、と前から思っていました。

 そこで、「ネタの種」(http://www.ichitaro.com/2005/opt/neta/)です。紙copiと同じ会社が使っていて、ほとんど同じ機能のようですが、Justsystemから発売ということで、一太郎との連携に磨きがかかっている様子。紙Copi内部で、テキスト→一太郎文書への変換が出来るということで、一太郎を使った多言語対応が可能ではないかと。

 ただほとんど機能が変わらないのに、3000円も出してソフトも買い直すのは、悔しいしなぁと悩み中です。

 それにしても、最近のJustsystemは攻めの姿勢というか、山ほどソフトを発売していますね。役に立ちそうなものから要らなさそうなものまで、いろいろとありますが、ちょっと興味を引くのが、デスクトップ検索ソフト「ConceptSearch」(https://www.justsystem.co.jp/conceptsearch/index.html)。ハードディスクが巨大化して、みなみな自分のPCのどこになにがあったか把握できなくなっている時代ですから、これから自分のPCの検索ソフトはかなり需要があると思われます。この手のソフトは有料・無料含め、結構あって、これからも増えていくだろうと思いますが、Justsystemの売りは「自然文検索」。厳密なキーワードではなく、関係ありそうな言葉や文章を放り込んだから、検索してくれるというもの。場合にはよっては、便利かも。
 今は、一太郎の附属ソフトである「JSファイル検索ツール」を使っているのですが、その場その場で検索をかけるので、検索対象フォルダが巨大だったりすると、時間がかかってしまったり、あとプレビューもないのが不満。
 うーむ。こっちも悩みどころです。