2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

山本弘『妖魔夜行 戦慄のミレニアム』上・下、角川スニーカー文庫、2000年(isbn:4044152152、isbn:4044152160)

山本弘は、いまや、「と学会会長」という肩書きがもっともとおりがいいんだろうけど、小説家としてもかなり質の高い作品を書いている。『ラプラスの魔』(isbn:4044601100)、『時の果てのフェブラリー』(isbn:4199050353)、ついでに『ギャラクシートリッ…

一言

二日連続で、日本酒で飛んでいました。熱燗最高、日本酒最高! ああ、これでべろべろにさえならなければなぁ。日本酒飲むと、鉄板で酔います。だめです。周りにいた人ごめんなさい。

牧野修『呪禁捜査官 訓練生ギア』祥伝社文庫、2004年(isbn:4396331452)。

読破。魔術が科学を追い越すほどに発達し、社会に組み込まれた社会を舞台に、オカルトを取り締まる捜査官・呪禁官の訓練生が主人公の物語。設定的には、朝松健『マジカル・シティ・ナイト』(isbn:409440371x)と似ています。 「長編ハイパー伝奇」なる肩書…

森岡浩之『夢の樹を接げたら』ハヤカワ文庫、2002年(isbn:4150306907)

『星界の紋章』で大ヒットした森岡浩之の短編集。収められている八つの短編は、言語・異文化としての異星人・意識と世界の秘密といったトピックを扱っている。SFらしさ満点というか、SF読みたい時に読んでがっかりすることはないと思う。森岡浩之、SF…

満州ブーム?

久しぶりに東京に出てみました。東大の総合図書館→神田の本屋というルート。 いつも神田の本屋に行くと、「今買わないと、絶版になるかも」という強迫観念にかられて、あまり必要のないような本まで買ってしまうのですが、今日もそんな感じに。朝、おろした…

いとうせいこう『解体屋外伝』講談社、1993年(isbn:4062065185)。

言葉で喚起するイメージ、トラウマを使って、暗示をかけ相手を洗脳する洗濯屋。その暗示を解体する解体屋の戦いを描く。 しかし、暗示とは洗脳といった特殊な技能としてのみ存在するわけではない。その実、人間の世界は暗示によってなりたっている。世界を成…

一言

パブロンSゴールドと熱燗を服用したところ、ちょっとよくなった気が…。 にしても、パブロンSとゴールドと、値段と成分が1.5倍違うんですが、どういう基準で買ったらいいのでしょう。なんとなく早く治したかったので、ゴールドにしてしまいましたが…。わから…

Axim x3i

DellのAxim X3iというPDAを持っています。 メモを手書きすると汚いし、すぐどこかに行ってしまうので、メモ帳の用途。また身の回りの書類をほとんどPDF化している関係で、PDFビューワーとしての用途から選択。コストパフォーマンスの高さと純正オプションに…

2004年Jリーグ2ndステージ第10節のアントラーズ対レッズ戦をテレビ観戦

レッズは、エメルソン・田中・山田・アレックス・永井・長谷部といった、突破力と技術を持ち合わせた選手がともかく縦に来る。で、DFが寄せて出来たスペースに次の選手がまた縦に来るという感じ。縦・縦・横の明大ラグビーチックな面持ち。対するアントラー…

バーコードリーダー

どこになんの本があるのか、これは借りた本なのか、また本をなくしたのか、人に貸したのか。 家財道具はほとんど持っていないのに、本だけはたまっていく。自分の六畳の部屋は、正直生活スペースと言うよりは、書庫といった外見であるが、唯一の違いは本が管…