アニメ「ハチミツとクローバー」(http://www.hachikuro.net/)

 深夜にテレビをがちゃがちゃやっていると、見覚えのある絵が。アニメ「ハチクロ」の第一回らしい。思わず見てしまう。

 声のイメージとかは見ているうちに調教されるのかもしれないが、アニメ特有の間の悪さがどうも鼻につく。とくに「ハチクロ」は少女漫画文法ばりばりの、間のとりかたとギャグとシリアス(リリカル?青春?ポエム?うまく言えないけど)の転換の巧みさが特徴的な作品。アニメじゃ厳しそうだな、と思ったら案の定といった感じ。

 あ、あと、はぐちゃんが登場すると、かならずパステル調の絵になるのとかも、おじさんにはちょっと辛かったっす。

 最近のアニメ文法を抑えている人だったら、問題なく脳内で漫画版との架橋が可能なのでしょうか。うむむ。

 しかし、羽海野チカ(原作者)の喜びようを読むと(http://www2.diary.ne.jp/user/162279/)、良かったねとしか言えないのであります。

 つーわけで、アニメは見ないと思うけど、漫画の「ハチクロ」にははまりまくだよ、カミング・アウトのエントリでした。