交響詩篇 エウレカセブン(http://mbs.jp/eureka/)

 水曜深夜の再放送とやらを、思わず見てしまう。
 よくわからんが、サーフボードに乗っているロボットという謎の図と、冒頭のミサイル追尾シーンと、カチュアみたいな髪の毛のヒロインに、往年のなにかを刺激されたのかもしれない。

 で、番組ホームー衛士を見てみたら、すごい勢いだ。
  

豪華制作陣による新感覚 “PF(フィロソフィー・フィクション)”ロボットアニメーション誕生!!
 PF(Philosophy Fiction)とは、'80年代後半から勃興したSFムーブメントのひとつで、哲学フィクションのこと?。

 みどころのひとつ、作品中LFOと呼ばれるロボットが空飛ぶボード「リフボード」に乗って展開する空中アクションシーンでは、今までのロボットアニメにはない新しい映像表現に挑戦します。

 また、ストーリーにはサーフィン、ストリートファッション、テクノサウンドサブカルチャー的な幾多のキーワードを盛り込み、洗練された新時代のアニメーションを目指します。

 映画で言えば、「風の谷のナウシカ」と「ビッグ・ウェンズデー」と「地獄の黙示録」を足して、なんにも割らなかったような感じです。主人公たちの成長を追ううちに、軍事問題、宗教、ドラッグなどのサブカルチャーに突き当たり、自分で答えを見つけ出すという仕掛けになっています。
http://www.tbs.co.jp/program/eureka7.html

 とのことですが、本当でしょうか。にしても、本放送は日曜朝7時なのに、軍事・宗教・ドラッグですか。すごいね。
 第一話の段階では、なんかサーフボード以外、オリジナリティを全く感じられないのですが、どうなんでしょうか。ひょっとして、ロボットアニメのお約束段階で釣っておいて、後でトラウマを植え付けるような話を展開させるという嫌がらせ?!

 終わるまでに1〜2回は見る機会があると思うので(深夜再放送が維持されれば)、熱い売り文句がどう結実するのかに注目したいと思います。