端午節をめぐる戦い

http://news.sina.com.cn/c/2006-06-01/14529092387s.shtml

 蘇州の伍子胥公祭の話を書いたけれども、他でもとりあげられていたから紹介。

 端午節の起源説はいろいろあるそうで、なかでも伍子胥の命日説と屈原を悼む説というのは有力なものなのだとか。で、岳陽の「汨罗江龙舟节」と蘇州の「伍子胥公祭」が激突という感じなのだそうで。蘇州は今年が第一回だから大分出遅れているけど、見逃せませんといったところか。
 で、記事の冒頭で軽く「2004年の中韓による端午節申請」に触れている。さっぱり知らなかったけど、「ユネスコ(国連教育科学文化機関)の「人類の口承及び無形遺産の傑作」」(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2004&d=0517&f=national_0517_001.shtml)に、中韓双方の端午節関連が申請されていた模様。で、韓国だけ通過したとのこと。軽くググったぐらいでそのあたりの経過の説明記事を見つけていないけど、端午節をめぐる観光資源争いを、みなみな頑張っている模様。