ウルトラヴァイオレット

 久々にDVDなんぞを見てみようと思い立ちまして。積んでおいた「ウルトラヴァイオレット」を見た次第。随分前にネットでTrailerを見て気になって買っておいたもの。

 だけど、だけど、だけどっ。
 さっぱり意味わからねぇー。中国語字幕で見たので、原因として以下の三種を想定。

1.おいらの中国語力の問題で理解不能
2.中国語字幕をつけた人間の問題
3.そもそもの映画の問題

 どれも可能性が高そうな気がするのですが、とりあえず絵作りに、あんまり観客にちゃんと伝えようという姿勢は感じられず。各シーンごとのつながりが不鮮明であり、シーンごとのインパクトを重視したミュージッククリップのような作り。なんか「キャシャーン」っぽい感じ。
 疲れているのか、馬鹿映画として受け止める気力もなく、早送りを多用して消化いたしました。

 Trailerだと面白そうに見えたのにねぇ。と思ったら、DVDの特典に収録されているではないですか。というわけでTrailerを見てみる。ううう。イイ感じだが。。。ほとんどのシーンは冒頭のものだし、時系列からなにからぎったぎったにして無理矢理盛り上げてつないでいるっす。ま、予告なんかそんなものといえばそんなものだけど、さ。でも、ちとやり過ぎ感があるかも。
 たとえば、
・700人の敵との対峙シーン→クライマックスか!→戦いません
・敵に殴られても幻影を残してかわす主人公→すごい特殊能力だっ→違いました
 とか。

 たた、ミラ・ジョボビッチのヒップと腹筋にはくらくら来た。おいら的な唯一のお楽しみポイントはそこだけでございました。

 ★☆☆☆☆(早送りで見たのに評価をつけるのは心苦しいけど。。。)