花儿乐队坦承不会原创只会娱乐
http://www.ycwb.com/ycwb/2006-11/10/content_1276523.htm
花儿乐队は中国の人気アイドルグループです。特に低年齢層に人気があるとか。歌と踊りはかなり無惨なレベルですが、キャッチーな曲が人気の秘密だとか。
そのキャッチな彼らの「オリジナル」曲ですが、実は他国の流行曲をぱくりまくりだったのです!って、聞けばもろばれなのですが。
代表曲「嘻唰唰」がPuffyの「K2G〜キミにGO!〜」のぱくりなのをはじめとして、「著名な音楽評論家・王小峰氏がBlogにて花儿乐队の2004年のアルバム「我是你的罗密欧」と2005年のアルバム「花季王朝」には計13曲に剽窃の疑いがある」と指摘しているそうで。(http://ent.qq.com/a/20060225/000065.htm)
なにをいまさらと思ったのですが、タイトル記事にあるリーダー・大張偉くんのコメントが面白すぎたので、とりあげてみました。
後からオリジナルにチャレンジしてみたんだけど、CDを出すなんて思っても見なかったことさ。みんなは僕たちがオリジナル曲を作っていると思っているようだけど、それは前の会社がむりやり作ったイメージなんだ。今や僕たちの音楽理念はもう変わっていてさ、オリジナルかどうかなんかはどうでもいいし、芸術としての深みなんかもどうでもいんだ。エンターテイメントになっているかが大事なことなんだよ。*1
全力で開き直っているのがすごい。けど、中国って海外のカバー曲をオリジナルであるかのように歌うという状況が結構続いていたので、花儿乐队は極端にやりすぎたとはいえ、方向性としては全体に一致していると言えるかも。今後、こうした状況が転換していくのかちと興味があります。