神林長平『膚の下』早川書房、2004年(isbn:4152085614)。

 いわゆる火星三部作の完結編なのですが、前二作を完全に忘却している自分に気づきました。
 登場人物の名前を見ても、ぴんと来ませんでした、よ。とほほ。ダメじゃん!!
 書評を見て回ったら、前作との関連が肝というか、面白い所なのだそうで。

 さっぱり忘れている私には、全然それがわかっていないということですね。とほほ。
 この忘却能力を生かして、『膚の下』を忘れた頃に順繰りにもう一度読みます。