亞洲球隊面臨全軍覆沒(アジア勢全滅の危機)

http://www.takungpao.com/news/06/06/20/WF-582332.htm

 中国の中央電視台の放送では、アジアチームに結構好意的な対応。だけど、まあ日本のみならず、各チーム厳しい状況なわけでありまして。とほほ。申し訳ないという感じ。

 ちなみに以下の文章にちと笑った。「〜〜の奇跡/悲劇」とか大好きだもんな。今回のワールドカップが、「カイザースラウテルンの惨劇」のキャッチコピーで終わらないことを祈っております。

「前回の16強を夢見る日本代表は1勝1分けで、すでに「崖っぷち」。ただ理論上は決勝トーナメント進出は可能であり、日本代表は最終戦で「ドルトムントの奇跡」を起こすことを祈っている。」

ウルトラヴァイオレット

 久々にDVDなんぞを見てみようと思い立ちまして。積んでおいた「ウルトラヴァイオレット」を見た次第。随分前にネットでTrailerを見て気になって買っておいたもの。

 だけど、だけど、だけどっ。
 さっぱり意味わからねぇー。中国語字幕で見たので、原因として以下の三種を想定。

1.おいらの中国語力の問題で理解不能
2.中国語字幕をつけた人間の問題
3.そもそもの映画の問題

 どれも可能性が高そうな気がするのですが、とりあえず絵作りに、あんまり観客にちゃんと伝えようという姿勢は感じられず。各シーンごとのつながりが不鮮明であり、シーンごとのインパクトを重視したミュージッククリップのような作り。なんか「キャシャーン」っぽい感じ。
 疲れているのか、馬鹿映画として受け止める気力もなく、早送りを多用して消化いたしました。

 Trailerだと面白そうに見えたのにねぇ。と思ったら、DVDの特典に収録されているではないですか。というわけでTrailerを見てみる。ううう。イイ感じだが。。。ほとんどのシーンは冒頭のものだし、時系列からなにからぎったぎったにして無理矢理盛り上げてつないでいるっす。ま、予告なんかそんなものといえばそんなものだけど、さ。でも、ちとやり過ぎ感があるかも。
 たとえば、
・700人の敵との対峙シーン→クライマックスか!→戦いません
・敵に殴られても幻影を残してかわす主人公→すごい特殊能力だっ→違いました
 とか。

 たた、ミラ・ジョボビッチのヒップと腹筋にはくらくら来た。おいら的な唯一のお楽しみポイントはそこだけでございました。

 ★☆☆☆☆(早送りで見たのに評価をつけるのは心苦しいけど。。。)

2006 ドイツ・ワールドカップ 韓国対トーゴ

 アジア全敗脱出!でも、喜ばしい気持ちと先を越された悔しい気持ちと半々であります。
 韓国は、ちと大人な感じのサッカーで落ち着いていたのが印象的。失点してからの監督の采配も見事だし、徹底マークされながらも仕事をしたパクチソンも印象的でありました。
 監督とパクチソンがあれば、日本も。。。と恨み言を言ってしまった次第。

 ただ見事な逆転勝利で、「アジア初勝利」をあげた韓国ではありますが、相手も同じく未勝利地域アフリカ。今回は欧州勢が順当に強いということなのでしょうが。韓国が、スイス・フランス相手にどういう試合が出来るか楽しみ。と負け惜しみを言ってみたりする。

 あうー。やっぱり羨ましい。いいなぁ、初戦勝利。。。

中国語のサッカー用語

http://www.sangoku-hysteria.com/column/soccercn.htm

 すごい勢いでサッカーを見ているため、関連語彙がかなり増えました。とはいえ、かなり難しいけど。「帽子戏法」(ハットトリック)とか、「梅开二度」(一選手二得点)など、字で見ればわかるけど、音だけだとかなり辛い感じ。
 で鍛えた力を生かして、中国語のサッカー語彙一覧でも作ろうかなと思ったけど、上記のサイトを見つけたのでやめることに。ただ人によって、フリーキックが「任意球」だったり「定位球」だったりと、用語が確立されていなかったりするのが困りもの。
 追記。「定位球」はセットプレー。「任意球」がフリーキックでした。まだまだ修行が足らんなぁ。

 中国のサッカー中継は、実況(解説員)一人がしゃべりたおして、解説がいないのが特徴。あんまりうるさくなくて好みかもしれない。今まででお気に入りのフレーズは、「内紱维紱跑动起来,那不得了了」(ネドベドが走り始めたら、これは大変だ)。

日本対オーストラリア評

 ドイツ戦の引き分けもあり、中国メディアの日本評は基本的に高かった模様。ま、昨日の試合一発で評価大逆転でしょうが。試合後の評価では「アジアサッカー、もうちょいがんがれ」「オーストラリアのアジア連盟加入やばい」というのが目につくところ。

2006 ドイツ・ワールドカップ 日本対オーストラリア戦

 俊輔の謎のゴールから、終盤の怒濤の三失点まで、現実とは思えない展開。でも一夜明けても結果は変わっていない模様。とほほ。 試合前、スタミナでは勝てるのではないかと勝手に思っていたのですが、気合いが入りすぎたのか、ガス欠になったのは日本のほうでした。あそこで選手交代で。。。とかは言ってもしようがないのか。 頼みのゴッドパワーも不発。一試合単位のつまらんゴッドパワーではなく、「最終ブラジル戦に勝って決勝トーナメント」という最高のエンターテイメントを提供してくれるということかな。はかない期待だが。

 それにしても、ペナルティエリア付近での精度の低さ、集中力が切れての突如の大崩れ。イラン対メキシコと、すっげーかぶってしまった感あり。これはやはりアジアの病か。我らはみな「東亜病夫」といったところか。残り二本の矢、サウジ・韓国に期待ですな。

 最後に。昨日はBarで観戦したのですが、大逆転劇にしゅんとしていたオージーたちが喜びを爆発。歌うわ、踊るわ、大変な騒ぎに。悔しいというよりも羨ましい感じでした。

ワールドカップの空気売ります!

http://chinanews.sina.com/34/2006/0610/142138809.html

 で、ワールドカップの異常人気を利用したステキ商売の話。フィールドの空気を売りますとのこと。一袋50元=750円ぐらいっつーことで、ぼりすぎな気が。
 ちなみに売り主の李捷さんは以前は「月の土地、売ります!」をお仕事にしておられたとのこと。んで、詐欺だろっつーことで、罰金とかを食らったのに懲りていないらしい。

 まー、ワールドカップ関係小話なんですかね。